年度初めの計画では、11月は大きなイベンの開催とほぼ重なるので、予定しておりませんでしたが、そのイベントが事情により12月初旬になりました。そこで、特別編としてEUの農業を勉強することにしました。講師は、宇都宮大学名誉教授の津谷好人先生です。
EU農業は、マクシャリー改革とよばれた1991年の共通農業政策(CAP)改革以降、大きく変化してきています。いろいろな直接所得補償に支えられながら大規模経営が出現する一方、他方では、有機農業、アニマルウエルフェア精神に基づく畜産、原産地表示制度を活用した地域活性化など新たな農業展開がみられます。
今回の市民講座・特別篇では、前者の国際競争力を有するコストパフォーマンス追及タイプの農業とは異なる後者のタイプ、特に有機農業の実態について紹介します。
多くのみな様の参加をお待ちいたします。
日程 | 2016年11月15日(火) |
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時間 | (軽食)午後6:00~ (講座)午後6:30~8:00 |
会場 | NPO法人民間稲作研究所 有機農業技術支援センター (上三川町下神主233) (センター内30台駐車可。電車はJR石橋駅東口からタクシーで約5分) |
申込み | 問い合わせフォームから氏名・連絡先を添えてお申し込みください。 |
会費 | 1,000円(夕食代を含む) |
定員 | 30名(先着順) |
今後のスケジュールについては、2016年度 有機農業市民講座のご案内のページをご参照ください。