2019 市民公開講座 大沢明日香「ビオ・ラボのパンづくり」

農産物(含む加工)は、川上=農水産業で生産され、川中=食品の製造業・卸売業を経て、川下=食品小売業・外食産業で販売/食されるという、川の流れに例えることができます。食料問題は間口が広く奥行きが深く、かつチェーンのように繋がりを持っています。今年度は川中・川下に従事されている方々から、川上のお話をしていただきます。

第2回目の話題提供者は、パン工房を主宰している栃木市の大沢明日香さんです。

食べることが好き・料理をすることが好きの大沢さんは、大学卒業後に都内の料理教室に勤めました。数年後、仲間と国産小麦だけ使用のパン専門の教室を立ち上げました。

2010年に生まれ故郷に戻り、その年の10月、壬生町で薪窯によるパン工房を開始し、6年後の2016年11月、上三川町に2号店とも言うべき食パンと焼き菓子の店「ビオ・ラボ ~ パン・ド・アスカ~」をオープンしました。工房は本日の会場である有機農業技術支援センターの隣りにあります。

ビオとは有機農産物、ラボとは実験室という意味で、目の前の畑で収穫された有機栽培の小麦、隣接する工場で絞った有機栽培のナタネの油を使用した食パンや焼き菓子の製造・販売をしています。

素朴で、素材の良さを、シンプルに感じられるパンや焼き菓子づくりを目標にしています。




期日2019年8月26日(月)
時間(軽食)午後6:00 (講座)午後6:30~8:30 ※冬季は早くなります。
会場NPO法人民間稲作研究所 有機農業技術支援センター
(センター内30台駐車可。電車はJR石橋駅東口からタクシーで約5分)
申込み氏名・連絡先を添え問い合わせページよりお申し込みください。
またはTEL/FAX 0285-53-1133まで。
会費 1,000円(軽食代を含む)
定員30名(先着順)