2019 市民公開講座 大谷洋二「農産加工業から見た大豆と豆腐」

農産物(含む加工)は、川上=農水産業で生産され、川中=食品の製造業・卸売業を経て、川下=食品小売業・外食産業で販売/食されるという、川の流れに例えることができます。食料問題は間口が広く奥行きが深く、かつチェーンのように繋がりを持っています。今年度は川中・川下に従事されている方々から、川上のお話をしていただきます。

第3回目の話題提供者は、宇都宮市にある大豆乃館の大谷洋二さんです。

大豆乃館では、有機栽培や在来種の大豆を使って豆腐を作っています。余計なものを添加しないという考えで、消泡剤は一切使っていません。にがりは、大島のシホのにがりを使用しています。油は、フライヤーを2台使用し、無農薬圧縮一番搾りの菜種油を使用しています。

豆腐はスーパーで30~40円で売られているなか、大豆乃館は1丁400円以上の豆腐を作っています。

みなさんは、1丁400円もする豆腐を食べたことがありますか?どんな味がするのでしょうか、どんな食感がするのでしょうか。はたまた、売れ具合はどんなものなのでしょうか。大谷さんにじっくり教えていただきます。




期日2019年10月7日(月)
時間(軽食)午後6:00 (講座)午後6:30~8:30 ※冬季は早くなります。
会場NPO法人民間稲作研究所 有機農業技術支援センター
(センター内30台駐車可。電車はJR石橋駅東口からタクシーで約5分)
申込み氏名・連絡先を添え問い合わせページよりお申し込みください。
またはTEL/FAX 0285-53-1133まで。
会費 1,000円(軽食代を含む)
定員30名(先着順)