第8回目は、栽培していないのに勝手に生えてくる雑草。嫌われものだが人々の暮らしのそばにある雑草が、放ってはおけない場面が増えてきていることを話題とします。講師は、宇都宮大学雑草と里山の科学教育研究センターの小笠原勝教授です。
農作業の中で草取りはとても大変な作業で、間に合わないことが生じやすい。田んぼに草が生えていると「草がボーボー」「手入れがなっていない」と駄農として評価されてしまいます。
雑草は嫌われるだけの存在なのか。そうではありません。「雑草魂」という言葉は、踏まれても踏まれても立ち上がる根性がある、という良い意味で使われています。日本の文化や私たちの暮らしに深く関わってきたといえます。
鳥獣害のこと、河川堤防の保全のこと、里山のこと、除草剤のことなどなどについて、「雑草管理」の視点からお話していただきます。多くのみな様の参加をお待ちいたします。
日程 | 2017年1月19日(木) |
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時間 | (軽食)午後6:00~ (講座)午後6:30~8:30 |
会場 | NPO法人民間稲作研究所 有機農業技術支援センター (上三川町下神主233) (センター内30台駐車可。電車はJR石橋駅東口からタクシーで約5分) |
申込み | 問い合わせフォームから氏名・連絡先を添えてお申し込みください。 |
会費 | 1,000円(夕食代を含む) |
定員 | 30名(先着順) |
今後のスケジュールについては、2016年度 有機農業市民講座のご案内のページをご参照ください。