2015年度第2回市民講座のお知らせ(6/18(木)開催)

2015有機農業市民講座「食と農の戦後史を考える」

第2回 食と農の戦後史Ⅱ 1960年~現在

―ベトナム戦争とPCP かくしてトキ・コウノトリは絶滅した―

ご好評を頂いた、斎藤一冶の「食と農の戦後史」の第2回目は、高度経済成長真っ盛りの1960年代から現在までの、農業と農薬をめぐる問題に切り込みます。


農業機械の発明は農作業に革命的な変化をもたらしました。エンジンの力によって、農作業の肉体的負担は大幅に軽減されましたが、農業の大規模化、効率化は機械の力だけでは成しえません。
「広大な土地で効率よく作物を育てるためには、農薬の使用が不可欠」との認識のもと、除草剤、殺虫剤、殺菌剤を多用する農法が推し進められました。

除草剤とベトナム戦争との深い関わりや、殺虫剤の大量散布がもたらした野鳥への影響など、農薬によって変えられてしまった農、食、そして農村環境について考えます。


日程 2015年6月18日(木)

時間 (軽食)午後6:00 (講座)午後6:30~8:30 ※冬季は早くなります。

会場      NPO法人民間稲作研究所 有機農業技術支援センター (上三川町下神主233)

(センター内30台駐車可。電車はJR石橋駅東口からタクシーで約5分)(地図

申込み   住所、氏名、メールアドレスを添えて「市民講座参加申し込み」というタイトルで、お問い合わせのページからお申込ください。

会費      1,000円(夕食代を含む)

定員      30名(先着順)