2015有機農業市民講座「食と農の戦後史を考える」
第1回 食と農の戦後史Ⅰ 終戦~1960年
―食糧援助で日本食をぶっつぶせ そして食塩がNaClになった―
27年度のかみのかわ有機農業推進協議会主催の市民公開講座は『食』を中心にして、民間稲作研究所の斎藤一冶、稲葉光國らが担当して「食と農の戦後史を考える」をテーマに裏面のような話題を取り上げる予定です。毎月第3木曜日午後6:00から。参加費\1,000(軽食付き)会場は有機農業技術支援センター(上三川町下神主233)。
2015年度第1回めの市民講座は、「食と農の戦後史Ⅰ 終戦~1960年」として、第2次世界対戦の敗戦後から1960年代にかけて、日本の食生活に起こった変化を考えます。
日本を占領したアメリカ政府の食糧援助政策は、結果として日本人の食生活を変化させ、日本人はパンの味を覚えました。このことについて、アメリカは作りすぎた小麦や、家畜の飼料用の粗悪な脱脂粉乳の売り先として日本をうまく利用していた・・・とも言われています。
また、日本で流通する食塩は、昭和30年代から導入された「イオン交換膜製塩法」によって、ナトリウム以外のミネラルをほとんど含まないものになっていきました。
食を通して戦後史を考えるシリーズの1回めです。
時間 (軽食)午後6:00 (講座)午後6:30~8:30 ※冬季は早くなります。
会場 NPO法人民間稲作研究所 有機農業技術支援センター (上三川町下神主233)
(センター内30台駐車可。電車はJR石橋駅東口からタクシーで約5分)(地図)
申込み 住所、氏名、メールアドレスを添えて「市民講座参加申し込み」というタイトルで、お問い合わせのページからお申込ください。
会費 1,000円(夕食代を含む)
定員 30名(先着順)